2015年10月6日火曜日

【感想】ポール・スミスのインスピレーション。@早稲田大学大隈講堂

どうも。今までポール・スミスでいくら使ったか分からないぐらい、ポール・スミスが大好きな@muunenです。まぁ結婚してからは、すっかりご無沙汰してますが。

そんな訳でこちらのイベントに行ってきました。ポール・スミスのインスピレーション。

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ロンドンのファッションデザイナー、ポール・スミスさんが、すべてのクリエーションの原点にあたる「インスピレーション」をどのようにして得ているのか、その独特な発想法について、早稲田大学で講演します。

世界的にも有名なデザイナー、ポール・スミス氏の講演会で、早稲田生以外にも一般開放、しかも無料と来れば「これはものすごい人が集まりそう」という予想は簡単にできそうなもんですが。

会場は大混乱

案の定、もんのすごい人出ですよ。

会場の早稲田大学大隈講堂(キャパ1,400名)に、推定3,500名の聴衆が押しかけたにも関わらず、整理券を配るどころか満足に誘導もしない運営のお陰で現場は大混乱。よく怪我人が出なかったものです。

それを見かねたポール氏の英断により、急遽2部構成に変更となるドタバタ劇。

見たくても見れなかった、諦めた人も相当数いたようで。個人的には身の危険を感じて離脱を試みるも、周りに人が多過ぎて身動きが取れず、そのまま1時間半ほど立ちっぱなしの後、ズルズルと会場に入れられた感じでした。

あまりこういったネガティブな内容は書きたくないんですが、混乱の原因をつくった責任は100%運営サイドにあるので、全面的に謝罪&猛省して欲しいですね。ポール・スミスブランドイメージの毀損にも確実に繋がってますし。

それはさておき、講演の内容はとても素晴らしかったです。

ポール・スミスのインスピレーションの源泉とは

講演のメインテーマは『どのようにして好奇心を育てて、アイデアを活かし、独自性を打ち出していくべきか』と受け取りました。

氏のアトリエは、子ども部屋のように多くのモノが溢れかえっていることはファンの間では有名です。

で、氏は『全てのモノがアイデアのインスピレーションになる』と、重ねて強調してました。そのために『子どものような好奇心を保ちつづけよう』とも。

じゃあ、そのアイデアを具体的に実現化するためにはどうすれば良いのか。それには「バランス」「独自性」「工夫する努力」が大切だと。

バランス

バランスというのは、例えば「夢と現実」「デジタルとアナログ」のように相反するもの。

氏が最初にオープンしたお店は金曜と土曜だけ、週末のみ営業したそうです。

その他の曜日は、生きていくために必要な仕事を。すべては夢と現実のバランスをとるために。それでも妥協せずに、こだわりを徹底的に貫き通したと。

独自性

独自性は、特にファッション業界では問われる力だと。

ありきたりの道を歩かない。常に自分に問いかける。ルールを破るための心のゆとりをもつ。

工夫する努力

「工夫する努力」を常に惜しまないこと。努力するのにお金はかからない。

ポール・スミスショップのユーモア溢れる個性的なウインドウディスプレイも、努力のひとつのあらわれ。

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講演後の感想

いやー、こんな拙い文章では書き尽くせません。会場に入るまでは、もう本当にイライラしてたんですが、氏の気遣いに触れて癒やされました。

あと、講演後に見るモノの印象が変わってきましたね。どんなモノでもアイデアの源泉になり得る、全ては自分次第なんだと。

ポール・スミスというブランドと、人間ポール・スミスが改めて好きになりましたし、氏は 「人生は美しい」という普遍的なテーマについて、常にその理由を探究し続けている人なんだろうなぁという印象を受けました。

巡回展『HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH』が開催予定!

2013年にロンドンのデザイン・ミュージアムで行われた展覧会『HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH』が、来年2016年6月から10月までの期間、日本でも巡回展として開催される予定とのこと。

  • 京都(京都国立近代美術館)
  • 東京(上野の森美術館)
  • 名古屋(松坂屋名古屋店松坂屋美術館)

今から楽しみです♪Thank you, Paul!

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