2014年8月28日木曜日

感想「あしたのジョー、の時代展(練馬)」60〜70年代の熱量を肌で感じる!

練馬区立美術館で開催されている「あしたのジョー、の時代」展に行ってきました。



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あしたのジョー、の時代展[練馬区公式サイト]
❝「あしたのジョー」は、高森朝雄(梶原一騎の別名義)原作、ちばてつやの作画で1967年暮れから1973年まで『週刊少年マガジン』に連載されたボクシング漫画です。連載当初から人気を博し、アニメ化、実写映画化が行われ、連載終了から40年が経過した今なお、新たなファンを獲得し続けています。
主人公「ジョー」こと矢吹丈は、打たれても打たれても決して相手に屈せず、血反吐にまみれながら強敵に立ち向かいました。その姿は、大人が作り上げた社会体制の矛盾に対し異議申し立てを行った同時代の青年の共感を呼びます。「我々は明日のジョーである」と声明を出し、日本航空「よど号」をハイジャックした赤軍派。ジョーのライバル力石徹の劇中での死に、現実に告別式を執り行った寺山修司たち。本作は様々な事件や人々と結びついて社会現象を呼び起こし、一フィクションをこえ、時代のシンボルとして多くの人々の心に受けいれられていきました。
本展では「あしたのジョー」の作品世界を、ちばてつやによる百点以上におよぶ魅力的な原画の数々によって構成し、アニメやレコードなど同時代の関連資料から本作のひろがりを紹介します。また、ボクシングをこよなく愛し「あしたのジョー」に深く関わった寺山修司、自らの肉体と格闘し暗黒舞踏を立ち上げた土方巽、既成の芸術に反し己の肉体によるパフォーマンスをおこなった秋山祐徳太子ら、ジョーと同じ時代の空気を共有した芸術家たちの活動をたどり、「あしたのジョー」をキーワードにこの時代を振り返ります。❞

私は「あしたのジョー」をリアルタイムで読んではいませんが、文庫サイズの単行本を全巻所有していました。

また、現代日本には無い、60〜70年代の「熱気」が羨ましい、
その時代に生まれたかった…と真剣に考えていた時期もありました。


展示物の多くは「あしたのジョー」に関する物です。

中でも、ラストの宿敵 ホセ・メンドーサとの試合で、ジョーが燃え尽きて真っ白になるまでの直筆生原稿は、やはり迫力満点でテンションが上がります。


他にも、当時を象徴する芸術家の土方巽・寺山修司・横尾忠則の作品など、展示物は多岐に渡ります。



しかしながら、「あしたのジョー」のストーリーは勿論のこと、その時代の出来事や文化的な背景を理解していないと、あまり楽しめないかも。

当時をよく知る年代に向けて構成されたのでしょうが、もう少し丁寧な説明が欲しかったところ。


そういった意味では、9/6(土)・9/13(土) 午後3時からの「学芸員によるギャラリートーク」は、ちょうどいいかもしれません。

あしたのジョー、の時代展[練馬区公式サイト]
❝学芸員によるギャラリートーク(事前申込不要)
【日時】8月23日(土曜)、9月6日(土曜)、9月13日(土曜)各日午後3時~
【会場】展示室
・9月6日は藤森益弘氏(作家・評論家)と当館館長
・参加には当日の展覧会チケットが必要です。❞

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ちなみに、館内でも販売されている求龍堂さん監修の図録は、ボリューム満点の内容で超オススメです。

会場へのアクセスも意外と(といっては失礼かもしれませんが)
  • 池袋駅から 16分(西武池袋線)
  • 渋谷駅から 約30分(東京メトロ副都心線)
  • 有楽町駅から 約40分(東京メトロ有楽町線)
  • 六本木駅から 約40分(都営大江戸線、練馬駅で西武池袋線のりかえ)
…と便利なので、「あしたのジョー」ファンは是非!


練馬区立美術館
住所:東京都練馬区貫井1丁目36番16号(中村橋駅より徒歩3分)
開館時間:午前10時~午後6時(入館は、原則として午後5時30分まで)



展示を見終わったあと、近くのラーメン屋さんに向かいました。

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